普通のフィリピーノとビコラーノの性格の違いは、食事にも関連するかもしれません。
甘い食事はビコラーノは好まず、スパイシーでチリだけでなく胡椒も多用します。 ビコラーノのカレカレは、フィリピンのカレカレ(カレーとココナッツミルクの煮物)がだめな 方でもおすすめです。
味、レストラン
ビコールはチリ(とうがらし)の本場だけに、フィリピン料理特有の 甘ったるい味付けではなく、辛味のきいたお酒にある料理が いくつかあります。 代表的な料理はビコールエクスプレス、これはポークとチリ、野菜、 それをココナッツミルクで調理したもの、ただ本場の ビコールエクスプレスは、マニラ近郊のものとは味わいが違います。 その次にラエンというものがあり、葉のココナッツミルク煮込みなのですが、 本場は少しづつ削ってしか食べれません。 現地ではさらに現地ならではのビコール料理が楽しめます。 レストラン
Mr.クラブ ビコール地方は、カニの養殖なども盛んにおこなわれており 養殖場と直結したカニレストランが、Mr.クラブ(クラブボーイ) です。ここでは朝とったばかりのカニを、さまざまな味付けで調理 してくれます。 日本人が好むスチーム、ガーリックオイル、アドボ(テリ焼き)、 甘酢かけ、などこのほか3、4種類の調理法で調理してくれます。 お値段はいささか高いですが、おすすめです。